2023年10月末、熊本旅行で訪れた時の観光レポートです!
今回、訪れたのは「水前寺成趣園」
特に春には、その名も桜の名所として有名で、咲き誇る桜の花が美しい風景や公園内にある大小さまざまな池や庭園が広がり、四季折々の風景が楽しめるのが魅力的です。
また、肥後細川家の歴史を感じさせる大名庭園として知られていて、初代藩主・細川忠利から綱利の3代にかけて造営される歴史的な価値が詰まった場所でもあるため歴史に触れながら、美しい庭園を散策することができます!
公園内には休憩所や散歩道も整備されており、地元の人々や観光客がリラックスできるところでもあるため、疲れたらここで一息つきながら美しい自然を満喫するのもおすすめです👍
歴史と自然が調和した素晴らしい場所で、心身ともにリフレッシュできますので
ぜひ、熊本に観光に訪れた時はを「水前寺成趣園」たっぷりと味わってください!!
水前寺成趣園とは?
肥後細川家の初代藩主である細川忠利から綱利の3代にかけて造営された庭園は、熊本城の近くに位置する公園です。
四季折々の美しい景色を楽しむことができ、特に春には約150本から160本もの桜が咲き誇り、多くの観光客に人気のスポットとなっています。
園内はこんな感じです。
⑦から③の橋を渡って園内を散策しました。
アクセス方法
電車・バスでアクセスする場合
市電「水前寺公園」電停から徒歩3歩
JR「新水前寺駅」から徒歩約10分
JR「熊本駅」からタクシーで約15分
自転車で行く場合
熊本駅からバスで25分ほどで着くことができます!
僕は市内各地にある「チャリチャリ」で自転車をレンタルして熊本駅から水前寺成趣園へ行きました( ✌︎’ω’)✌︎
水前寺成趣園の目の前にも「チャリチャリのポート」がありますので、止めている時間の料金を気にせず、水前寺成趣園を観光できます!
↓
営業時間
8:30~17:00(入園16:30まで
料金
大人(16歳以上) 400円
子ども(6歳~15歳) 200円
②の出水神社
熊本の街は、西南戦争によって1877年に大きな被害を受け、ほとんどが焼け野原と化しました。この時、昔の熊本藩士たちは、藩主への感謝と人々の安定、街の再建を願って、1878年に緑豊かな水前寺公園に神社を建てました。その神社は肥後細川家のもので、熊本の再建と発展を祈願する場所として造られました。
出水神社内にある長寿の水
この水は阿蘇火山系の硬水で、多くの人々に長寿の水として評価されています。毎朝、健康のために水飲会の人たちは5合以上を飲んでいるそうです。
⑪の細川忠利公銅像
この銅像は、肥後細川家の初代藩主である細川忠利(ただとし)に捧げられています。細川忠利は西南戦争の際、藩主として熊本藩を率い、熊本城の戦いで奮戦しました。その後、細川家は熊本城を再建するなどして地域の発展に貢献しました。細川忠利公の銅像は、彼の功績をたたえ、感謝を表すために建立されました。多くの人々が訪れ、その歴史的な背景や彼の人物像に触れることができる場所となっています。
⑪の細川藤孝公銅像
肥後細川家の第7代藩主、細川藤孝公は、江戸時代中期から後期にかけて活躍した武将でした。彼は室町将軍家に起源を持ち、信長、秀吉、家康といった戦国時代から安土桃山時代の有力武将たちに仕えました。同時に武人としての顔だけでなく、和歌、連歌、能、茶の湯などの文化にも造詣が深く、多才な文化人でもありました。特に和歌においては、古今伝授の継承者として知られています。
水前寺成趣園の入口近くにある復興の鳥居
正面参道にあった鳥居は熊本地震によって倒壊してしまったそうですが、復興への強い願いや地震の記憶を風化させないように元の鳥居を縮小・復元したそうです。
まとめ
熊本の旅、癒しと感動のひととき。水前寺成趣園、心に残る場所でした!!
次なる冒険への準備を整えながら、熊本の素敵な思い出を胸に帰路につきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
参考資料
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