腰が重い・猫背でお悩みのあなたへ
「走っていても、なかなか前に進んでいる感じがしない…」
「腰が重いし、猫背が気になる…」
そんなお悩みを抱えているあなた。実は“肋骨の使い方”が関係しているかもしれません!
今回は、運動初心者に向けて、“肋骨の内旋”という、ちょっと聞きなれないけれどとっても大事な動きについて、わかりやすくお伝えします。
◆ そもそも「肋骨の内旋」ってなに?
肋骨の内旋とは、簡単に言えば“肋骨を内側にキュッと締めるように回す動き”のこと。この動きができると、背中や腰まわりの力みが抜け、体幹と手足がうまく連動しやすくなるんです。
しかも、この「肋骨の内旋」が身につくと、体にはうれしい変化がたくさん!
✅ ウエストが引き締まりやすくなる
→ 肋骨が下がり、腹圧が入りやすくなるため、自然とお腹まわりが引き締まります。くびれをつくりたい女性にはぴったりのアプローチ!
✅ 呼吸が深くなる
→ 肋骨まわりの呼吸筋がスムーズに動くことで、胸もお腹も楽に使えるように。しっかり息を吐けることでリラックス効果もアップ。
◆ 肋骨を内旋させるメリットって?
肋骨の内旋は、見た目にも動きにも良いことづくし!
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✅ 四肢と体幹の連動性アップ:走る・歩く・ヨガなどがスムーズに!
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✅ 腰の重さを軽減:反り腰・猫背の改善につながる!
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✅ くびれ効果あり:肋骨が自然と下がることで、ウエストラインが引き締まる!
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✅ 呼吸が深くなる:深く吐けるようになって酸素効率もアップ!
🏃♀️ランニングにも効果的!
肋骨の内旋で「前に進む感覚」が変わる ―
ランニング中、「うまく前に進まない」「体が重い」と感じる方は、もしかすると呼吸と姿勢に原因があるかも。
走るとき、「吸うこと」ばかり意識していませんか?
実は、“しっかり吐くこと”が肋骨の内旋を引き出し、前に進む力につながるんです。
🔽 息を吐く → 肋骨が内側に締まる → 重心が自然と前に乗る!
ちょっと前かがみのような姿勢になるかもしれませんが、これは「正しい重心移動」ができている証拠。
肋骨が内旋しながら前傾すると、上半身と下半身の連動がスムーズに!
これにより、「進みにくい感じ」がグッと減って、軽やかに走れるようになります✨
🧍♀️腰の重さも改善!肋骨内旋がカギ
腰が反りやすい人(反り腰)の場合、骨盤の角度を気にする前に、肋骨の内旋を意識してみましょう。
肋骨が内側に閉じて下がることで腹圧が入りやすくなり、腰椎(腰の骨)の負担が軽減。
結果として、腰の“重さ”がラクになることが多いんです。
「反り腰でつらい…」という方にもオススメの、安全で効果的なアプローチです!
🔄体幹と四肢の連動性UP=競技力UP!
肋骨を正しく内旋できるようになると、背骨(特に胸椎)がしなやかに動き、体全体の回旋や前傾もスムーズに。
その結果…
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✅ ランニングやダンス、ヨガの動きが軽やかに!
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✅ 日常生活の動作もラクになり、疲れにくい体に!
競技力アップを目指す方にとっても、肋骨の内旋は欠かせない土台となります。
\まずは呼吸から始めてみましょう!/
肋骨の内旋は、難しいエクササイズをする前に、まず「吐く呼吸」から意識するだけでも変わってきます。
深く吐いて、肋骨が内側に動く感覚を感じてみてくださいね。
1. クロックス・ブリージング
仰向けで膝を立て、息をゆっくり吐きながらお腹を薄くし、肋骨を内側へ。 → 息をしっかり吐くことが大切!
2. ドッグ&キャット with ブリージング
四つん這いで、息を吐きながら背中を丸め、肋骨を中に入れる意識。 → 猫背改善・肋骨の動きUP!
3. 壁スクワット(呼吸付き) 壁に背中をつけてスクワット。
下がるときに息を吐き、肋骨を内側に。 → 呼吸と姿勢を整えながら、下半身も鍛えられる!
まとめ
初心者でもできる!猫背・反り腰・ランニングの悩みに◎
✅ 肋骨の内旋とは
肋骨を内側に締めるように動かすこと。
→ 姿勢が整い、体幹と手足の連動がスムーズに!
✅ メリット
・ウエスト引き締め効果
・呼吸がしやすくなる
・腰の重さ・猫背改善
・ランニング時の「前に進まない感覚」が解消!
✅ ポイント
・前かがみ気味の姿勢は、重心が正しく前に乗っている証拠
・息を「しっかり吐く」ことで肋骨が内旋しやすくなる
✅ おすすめトレーニング
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クロックス・ブリージング
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ドッグ&キャット with ブリージング
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壁スクワット(呼吸付き)
「なんとなく不調…」と感じる女性にこそ取り入れてほしい、
呼吸×肋骨のセルフケア✨
まずは毎日のちょっとした意識から、カラダが変わりはじめますよ☺️
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