こんにちは、NAKAHIROです!
最新の食事と栄養のトレンドを取り上げてみたいと思います。今回注目したいのは中鎖脂肪酸(MCTs)です。
中鎖脂肪酸は、その特徴的な速さでの消化吸収と、体内での効率的なエネルギー利用が魅力で、健康志向の方々に広く注目されています!
この記事では、中鎖脂肪酸の効果について詳しくご説明していきます。また、実際の摂取方法や注意点もお伝えしますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
健康的な生活を送りたい方や栄養に興味のある方にとって、参考になる情報が盛りだくさんです。
ぜひご一読いただき、お役立ち情報を見つけてくださいね!
中鎖脂肪酸とは?
中鎖脂肪酸とは
『鎖が8個〜10個ほど繋がっている脂肪酸』のことです。
英語では
Medium Chain Triglyceride(ミディアム チェーン トリグリセリド)の頭文字をとって
MCTと略されています。
普段、身近に使っている「バター,サラダ油,オリーブ油,マーガリン」などの食品には長鎖脂肪酸が含まれていて
摂り過ぎてしまうと皮下脂肪や内臓脂肪として体内に蓄積されやすくなりますが
中鎖脂肪酸は消化・吸収後の経路が長鎖脂肪酸と比べて速く分解されて
短時間でエネルギーになることができるので脂肪が蓄積しにくいためダイエットをしている方にオススメの油なのです!
中鎖脂肪酸とは吸収されるスピードが早い!
脂肪酸には炭素と呼ばれる元素が鎖状に連なってこの炭素の数が8個から10個ぐらいまでのものを中鎖脂肪酸
12個以上が「長鎖脂肪酸」
6個以下が「短鎖脂肪酸」と呼ばれています!
そして
中鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸では吸収されるスピードに違いがあります!
中鎖脂肪酸の場合
小腸→門脈→肝臓→すぐエネルギーとして分解してくれるので体に脂肪をつきにくくなる!
長鎖脂肪酸の場合
小腸→リンパ管・静脈→脂肪組織・筋肉・肝臓→必要に応じてエネルギーとして使われるため
脂肪が使われない限り、燃焼してくれないため脂肪を蓄えやすいのです💦
中鎖脂肪酸の主な効果
1. エネルギー源としての利用
中鎖脂肪酸は消化吸収が速く、肝臓で直接エネルギーに変換されるため、瞬時にエネルギー源として利用されます!
長鎖脂肪酸は、体内に入って
「リンパ管→静脈→脂肪組織→筋肉→肝臓」
の順番にエネルギーへと分解されて、余ったエネルギーは皮下脂肪や内臓脂肪として体内に蓄積されやすいといわれています。
ですが
中鎖脂肪酸は肝臓で素早く分解されるため、摂取してから効率よくエネルギーとして利用されやすいのです!
2. ケトン体生成の促進
中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸と比べて長さが短いため、直接肝臓に運ばれて消化・吸収されることで
身体の燃焼となるケトン体が生成されるのです。
このケトン体は脳や筋肉などの臓器のエネルギーを供給するための代替燃料となるため
健康維持やダイエットのなどにオススメな脂肪酸なのです。
3. 抗酸化作用
MCTオイルは抗酸化作用があります!
抗酸化作用とは老化や、がん、生活習慣病などの原因となる活性酸素を除去し、予防することで活性酸素から身体を守ってくれる働きをしてくれるものです。
他にも抗炎症作用によって炎症を抑制してくれる効果もあるのです。
この中鎖脂肪酸は
「トマトやブロッコリー・ニンジン」などの
野菜と摂取することで効率よく抗酸化物質を補うことができます。
中鎖脂肪酸を摂取する方法
中鎖脂肪酸はサラサラで匂いはなく味残りがないため、他の食事と組み合わせやすくて食べやすいため以下のように摂取するのがオススメです!
・朝食のサラダ、ヨーグルト、スープなどにMCTオイルを加えて仕事前のエネルギ―補給
・仕事の休憩中で飲むコーヒーにMCTオイルを加える
・筋トレやランニングの30〜60分前にコーヒーにMCTオイルをいれる
僕が使っているのは日清 MCTオイルです。
ランニング前のコーヒーなどに入れて摂取していますよ!
ココナッツオイルにも豊富
ココナッツオイルにも豊富に中鎖脂肪酸含まれているため
コーヒーやスープ、ヨーグルトなどに加えて一緒に摂取することができます。
まとめ
中鎖脂肪酸は消化・吸収後の経路が長鎖脂肪酸と比べて速く分解されて
短時間でエネルギーになることができるので脂肪が蓄積しにくいためダイエットをしている方などに
効果や健康へ注目されている脂肪酸です。
是非、いつもの食事に合わせて摂取していただいて、その効果を実感してみてください👍