こんにちは、NAKAHIROです!
福山観光で絶対に見逃せない3つの魅力的なスポットをご紹介します!
歴史ある建造物や素晴らしい景観、そして興味深い出来事が待っています。福山を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
オススメスポット③ 鞆の浦のシンボル:常夜灯
鞆の浦のシンボルである常夜灯は、地元でも大変愛されています。
江戸時代に建てられたこの灯台は、高さ5.5mで、海中の基礎から灯台の頂部までの全高が11mもあります。
そのため、その存在感と歴史的な価値から多くの観光客が訪れ、常夜灯を撮影する姿が賑わっています。
昔、鞆の浦は瀬戸内海の中央に位置し、潮の満ち引きが激しい場所だったため、船が瀬戸内海を横断する際、この地で潮の流れが変わるのを待たなければなりませんでした。
そのため、鞆の浦は「潮待ちの港」として知られ、船や人々、物資が行き交う重要な寄港地として繁栄しました。
太田家住宅は、鞆の浦で古くから続く歴史ある建物で、薬用酒「保命酒(ほうめいしゅ)」の蔵元として知られています。
この建物は江戸時代から存在し、その歴史と文化を訪れる人々に伝えています。
オススメスポット② 福山城博物館
新幹線のホームからも見える珍しいお城、福山城は、広島県福山市に位置します。
2022年(令和4年)8月28日にリニューアルオープンし、クイズや体験型アトラクション、スタンプラリーなどが設置され、歴史を体感できる観光スポットになりました。
このお城が築かれたきっかけは、西側からの攻撃を監視する必要があったためで、一国一城令が発令された後でも築城が認められました。
徳川幕府に仕えていた水野勝成が福山城を築き、現在の天守閣は1966年(昭和41年)に再建された復興天守となっています。
内部は博物館として一般に公開され、国の重要建造物として指定された筋鉄御門(すじがねごもん)と伏見櫓(ふしみやぐら)もあります。
これらの建物は、廃城や空襲から守られてきた貴重な建造物として、重要文化財として指定されています。
オススメスポット① 福禅寺対潮楼
バス停からすぐに近くにある福禅寺は、日本で一番すばらしい景観の一つである「日東第一形勝」がある場所です。
1711年、朝鮮からの使者である李邦彦が、ここからの海の眺めをとても素晴らしいと賞賛しました。
また、幕末には坂本龍馬が訪れた場所でもあります。1867年(慶応3年)4月23日に起こった「いろは丸事件」では、龍馬率いる海援隊の「いろは丸」と紀州藩船「明光丸」が瀬戸内海の六島沖で衝突しました。
この事件の賠償金の談判場所となり、龍馬は紀州藩から多額の賠償金を取ることに成功し、龍馬と海援隊の名声が広まったそうです。
まとめ
福山観光はとても楽しかったです。
今回、行った場所を簡単にまとめると
- 鞆の浦の常夜灯:江戸時代に建てられた歴史的な灯台であり、その存在感と景観から多くの観光客が訪れています。
- 福山城博物館:新幹線のホームからも見える福山城は、クイズや体験型アトラクション、スタンプラリーなどが楽しめる観光スポットです。また、歴史的な建造物も多く残っています。
- 福禅寺:日本で一番すばらしい景観とされる「日東第一形勝」がある場所で、坂本龍馬も訪れた歴史的な寺院です。龍馬の海援隊との出来事も興味深いものがあります。
是非、足を運んでみてくださいね!!