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筋肉の秘密:マグネシウムが もたらす効果と働き

こんにちは。NAKAHIROです!

 

マグネシウムは、筋肉の健康と機能は、人間の体において最も重要なミネラルです。

マグネシウムがあることで筋肉の弛緩を調整、エネルギー生成、骨や心血管の健康などが保たれていますので

不足してしまうと 『筋肉の痙攣』 『眠りが浅くなる』『肩こりが改善しない』

など様々な不調の原因となってしまいます。

そうならないためにも

マグネシウムが含まれる食材を積極的に摂取して予防・改善させることが大切です。

この記事では、マグネシウムの重要な効果と働きについて解説していますので最後まで読んでいただけると幸いです。

 

マグネシウムとは?

工場で利用されている自動車部品、電子機器部品、福祉用品などさまざまなものに利用されているマグネシウムですが人間の体内にも必要なミネラルの一種としてカルシウムとともに骨をつくり、体内のさまざまな代謝を助ける機能を持つ栄養素です。

 

マグネシウムの働き

人体に必要なミネラルの一種です。

成人では、体内に約20g~30gが存在し、その50%~60%が骨や歯に、残りは筋肉や脳・神経・血液などに含まれていおり、体内の300種類以上の酵素の働きを助ける作用があるのです。

 

マグネシウムの効果

筋肉の収縮と弛緩を調整する

マグネシウムは神経伝達物質の放出を調節し、筋肉の収縮と弛緩を調整する役割を果たしています。カルシウムとのバランスを整えることで適切な筋肉の動きを維持しています。

 

マグネシウムの働きは筋肉を弛緩させることです。そのため、弛緩剤としても利用されます。

 

エネルギー産生

マグネシウムはミトコンドリア内の酵素反応に関与し、ATP(アデノシン三リン酸)の生成を促進します。これにより、エネルギーの産生と代謝が効率的に行われます。

 

ATP(アデノシン三リン酸)とは?

筋肉の収縮など生命活動で利用されるエネルギーの貯蔵・利用にかかわる。
「生体のエネルギー通貨」と呼ばれる。

 

骨の健康

マグネシウムはカルシウムとリンとともに骨の健康をサポートします。骨のミネラル密度を維持し、骨折リスクを軽減する役割があります。

 

心血管の健康

マグネシウムは心臓の正常な機能をサポートし、心臓のリズムを調節するのに役立ちます。血管の拡張を促進することで、血圧を調節するのにも役立ちます。

 

神経伝達

マグネシウムは神経伝達物質の放出や神経興奮性調節する役割を果たします。適切なマグネシウム濃度が維持されていると、神経細胞の活動が適切に制されるようになります。

 

マグネシウムが不足するとどうなる?

マグネシウムが不足すると?

マグネシウムはカルシウムとともに歯や骨を形成したり、体の中でさまざまな代謝を助けたりしています。

そんな、マグネシウムが不足してしまうと…

・筋肉のけいれん
・身体が疲れやすい・ダルい
・睡眠が浅くなる
・太りやすくなる
・下痢や便秘

などの症状を引き起こしてしまいます。

 

マグネシウムが不足すると 足のつり(こむら返り)も引き起こしてしまう原因となる

 

このようにマグネシウムは体の中で働いており、生命維持のためにも大事なミネラルの1つなのです。

 

筋肉を収縮・弛緩させるのはカルシウムとマグネシウム?

筋肉が収縮・弛緩させるためにはカルシウムとマグネシウムが必要です。

体内にあるカルシウムやマグネシウムは骨や歯だけではなく、筋肉にも吸収されてカルシウムは筋肉の収縮に作用し、マグネシウムは筋肉の弛緩に作用してくれています。

このマグネシウムは加工される前の、そのままの食材に多く含まれています。

現代人は加工された食べ物を摂取する傾向があるため、マグネシウムは不足して筋肉も緩みづらくなっている原因の一つになっています。

 

マグネシウムの1日の摂取量は?

現代人に不足しがちなマグネシウム。

年齢、性別によって摂取量は異なります。

1日の摂取量は以下を参考にしてみてください。

年齢 男性 女性
18~29(歳) 340mg 270mg
30~49(歳) 370mg 290mg
50~64(歳) 370mg 290mg
65~74(歳) 350mg 280mg

参考資料:ヘルスネット 厚生労働省

 

マグネシウムが含まれる食材は何があるの?

マグネシウム

マグネシウムを多く含む食材は以下の食材から摂取することができます。

 

食材 100gあたりのマグネシウム含有量
わかめ  1,100mg
アーモンド 310mg
コーヒー・ココア 410mg
ごま 360mg
そば 340mg
バナナ 32mg

 

摂取しすぎてしまうとお腹を下すこともあるそうです。

以下はヘルスネット 厚生労働省を引用したものなので参考していただけると取りすぎを防げかと思います。

健康な人の場合、余分なマグネシウムは腎臓で排出されますが、腎臓に疾患があると血液中のマグネシウム濃度が高くなることがあります。通常の食事では摂り過ぎることはありませんが、それ以外にサプリメントや薬でマグネシウムを摂り過ぎると下痢を起こすことがあります。

 

まとめ

マグネシウムの重要な効果と働きについて解説しました。

不足すると様々な不調の原因となりますので積極的に摂取したミネラルですが

過剰の摂取は腹痛の原因にもなりますので注意してくださいね👍

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

この記事を書いた人
NAKAMURA

こんにちは!私は、トレーナー歴15年、整体師の資格を持つトレーナーです!
現在、40代から始める自分磨きに焦点を当て、無理なく美しく、健康で充実した毎日を手に入れるための情報を発信しています。

私自身もトライアスロンやフルマラソンに挑戦し、旅行を楽しむなど、アクティブなライフスタイルを送っています!
これらの体験を通じて得た知識や気づきを、みなさんとシェアすることで、より魅力的で健康的な自分を追求するお手伝いをしたいと考えています。

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