こんにちは。NAKAHIROです!
今回は、大阪の魅力あふれる場所、住吉大社を訪れた時のブログです。
『すみよっさん』として親しまれている住吉神社は、歴史や伝統が息づく人気スポットで、古くから商業や文化の中心地として栄え、今でも多くの人が訪れています。
遣唐使の出発地としても知られ、海の安全を祈る儀式が行われていた場所でもあるのです。
そして、特に注目の『反橋』や『五大力』
渡るだけで願いがかなうと信じられている『反橋』や小石が敷き詰められている中から『五大力』を見つけることで体力・智力・財力・福力・寿力を授かり、願い事がかなうと言われているパワースポットぶりには魅了されます。
そんな、心温まる場所についてのブログなので、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
住吉大社とは?
住吉大社は、全国に2300社以上ある住吉神社の総本社で、日本でも有数の代表的な神社です。
古くは摂津国(現在の大阪府北西部と兵庫県南東部)に位置し、その歴史的な重要性から大阪府や兵庫県として引き継がれています。
地元の人たちは愛称で「すみよっさん」と呼ばれ、初詣や大晦日には多くの参拝者で賑わっています!
摂津国(せっつのくに)とは?
かつて日本に存在した国の一つで、現在の大阪府北西部と兵庫県南東部にあたります。
日本の歴史の中で、国としての存在は廃止されましたが、その地域は現在も大阪府や兵庫県として引き継がれています。摂津国は大阪湾に面していたことから、商業や文化の中心地として栄えていました。
アクセス方法
梅田駅から電車で30分ほどで到着できますよ!
実は遣唐使の出発地だった
遣唐使は、日本から唐(中国)に派遣される外交使節を指します。
大阪の住吉大社では、海上安全を祈願し、船の舳先に海の神「住吉大神」を祀る儀式が行われていました。
この神聖な行為は、住吉津(大阪市住吉区)から船が出航する際に行われ、船の航海が安全であり、災難から守るために行われています。
奈良時代から平安時代にかけて、遣唐使が唐(中国)との文化的な交流や技術の獲得を目的に派遣され、その成果が日本の文化や技術の発展に寄与しました!
住吉大社と言えば「反橋」
反橋は、中央が高くなるように曲線を描いた「アーチ橋」のことです。
アーチにすることで、橋上からの圧力で更に強度が増す仕組みとなっています。
この太鼓橋を渡るだけで「おはらい」になるとの信仰があり、住吉大社を訪れる多くの参詣者は反り橋を渡って本殿を参拝しています。
誕生石
住吉大社では、安産祈願が盛んで、第四本宮の祭神「神功皇后」が妊娠中に出陣し、無事に帰還して安産された伝説があります。
訪れると、安産の祈りのための特別なスポットがあり、信者たちがそこで祈りを捧げています。この場所は、神功皇后のように無事な出産と健やかな子供の誕生を願う人気なスポットなのです!
石のパワースポット「五大力石」
この神社の境内には、「五大力石」と呼ばれる石があります!
小石が敷き詰められている中から、「五」「大」「力」と書かれたものをひとつずつ見つけると、3つセットでお守りになるんです。これを持つと、体力・智力・財力・福力・寿力を授かり、願い事がかなうと言われています!
そして、願いが叶ったら、幸せのお裾分けをするために小石を戻しにいきたいと思います!
見落としやすい隠れた大海神社
大海神社は、広い住吉大社の左側にあり、海の神様を祀っています。住吉大社の中で最も重要な摂社で、海幸山幸神話に登場する竜王とその娘である豊玉彦命と豊玉姫命が祭られています。
神社の中で、主祭神の傍らに設けられた小さな神社で、主祭神に次ぐ大切な神様が祀られています。
「玉の井」
社前にある井戸は「玉の井」と呼ばれています。伝説によると、山幸彦という人物が海神から授かった「潮満玉」という宝石をこの井戸に沈めたとされています。
まとめ
住吉大社は大阪の代表的な神社で、「すみよっさん」と親しまれています。古くは商業や文化の中心地として栄え、今でも多くの人が訪れます。遣唐使の出発地でもあり、海の安全を祈願する儀式が行われています。
特に注目なのが「反橋」と呼ばれるアーチ橋で、太鼓橋を渡ることで「おはらい」がかなうと信じられています。また、安産祈願や「五大力石」があり、これを見つけると体力や福運が得られると言われています。
願い事がかなったら、小石を戻しに行く風習もあって、歴史と信仰が交わる場所として人気ですので、機会があったら是非行ってみてください!
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参考資料
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