こんにちは、NAKAHIROです!
京都市伏見区は、美しい自然や歴史的な建造物が多く、ランニングをしながら観光を楽しむのに最適なエリアです!
今回は、そんな伏見区の中でも特におすすめの2つの観光スポットをご紹介します。
伏見城
伏見城(ふしみじょう)は、1589年に豊臣秀吉によって築かれた壮大な城です。
秀吉が築城した理由は以下の通りです。
- 政治的な中心地:京都の近くに新たな政治拠点を設け、権力を強化し全国の大名を統制するため。
- 居住と余生のため:自身の居住地および引退後の生活拠点として、自然環境と温泉が豊かな伏見を選びました。
- 交通の要所:京都と大阪を結ぶ交通の要所で、水運にも恵まれていたため。
- 天下統一の象徴:全国統一の象徴として壮大な城を築き、権力と威信を示すため。
しかし、1596年の慶長伏見地震と1600年の関ヶ原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いにより、城は大きな被害を受け、焼失してしまいました。
このような数々の困難を乗り越えて再建された伏見城は、現在「伏見桃山城」として親しまれています。観光地としての魅力はその歴史だけでなく、美しい庭園や堀を持つ再建された城として、多くの観光客を魅了しています。
特に注目すべきは、伏見城の大手門(模擬)の壮大さです。
この大手門は非常に大きく、重厚な造りで、城の正門としての威厳を感じさせます。その威風堂々とした姿は、訪れる人々に強い印象を与えてくれます。
歴史の息吹を感じる伏見桃山城とその壮麗な大手門を、ぜひ訪れてみてください!
伏見稲荷大社
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、京都市伏見区にある日本を代表する神社です。
711年(奈良時代)に創建され、商売繁盛や五穀豊穣の神様として広く信仰されています。
特に有名なのは、無数の赤い鳥居が連なる「千本鳥居」で、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
伏見稲荷大社が人気の理由
- 千本鳥居:無数の赤い鳥居が連なる「千本鳥居」は、インスタ映えするスポットとして国内外の観光客に大人気。鳥居のトンネルをくぐり抜ける体験は、他では味わえない特別なものです。
- ご利益:商売繁盛や五穀豊穣、家内安全など、多くのご利益を求めて参拝者が絶えません。自分の願いを込めて訪れる人々が後を絶ちません。
- ハイキングコース:山全体が神域となっており、稲荷山の頂上まで続くハイキングコースは、自然と歴史を楽しみながら散策できます。頂上からの景色は絶景で、心身ともにリフレッシュできます。
- 歴史と文化:711年創建という長い歴史を持つ神社で、日本の伝統文化を感じられる場所として、多くの人々が訪れます。歴史的な建造物や古い神話に触れながら、時を超えた旅を楽しむことができます。
祀られている神様
伏見稲荷大社に祀られている神様は、主に五柱の神々です。
稲荷大神(いなりのおおかみ)
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ):五穀豊穣や商売繁盛の神
佐田彦大神(さたひこのおおかみ):農業や漁業の神
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ):家庭や縁結びの神
田中大神(たなかのおおかみ):田畑の神
四大神(しのおおかみ):商売繁盛や五穀豊穣の神
これらの神々が、農業や商業、家庭の繁栄を守護する存在として信仰されています。
これらの魅力が詰まった伏見稲荷大社を訪れて、日本の歴史と文化、そして神秘的な雰囲気を体験してみてください。観光スポットとしても、パワースポットとしても楽しめるこの場所で、心に残るひとときをお過ごしください!
まとめ
京都伏見区を走って巡る際に、歴史的な伏見城と美しい伏見稲荷大社は欠かせないスポットです。
それぞれの場所が持つ深い歴史や美しい景観を楽しみながら、健康的に観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
四季折々の風景と共に、伏見の魅力を存分に堪能してください。