こんにちは、NAKAHIROです!
今回は「OKCトレーニング」と「CKCトレーニング」という2つのトレーニング方法についてご紹介します!
難しそうな言葉ですが、理解するとトレーニングの質がぐんと上がりますので、ぜひ覚えてくださいね👍
OKCトレーニングとは?
OKCは「Open Kinetic Chain」の略で、日本語では「開放性運動連鎖」と言います。簡単に言うと、体の末端(手や足)を自由に動かすトレーニングです。
例えば、アームカールやショルダープレスなどがOKCトレーニングです。これらのトレーニングは手足が自由に動くので、初心者でも取り組みやすいのが特徴です。
OKCトレーニングのメリット
- 安全性が高い:多くのジムで使われるマシンは安全性が高く、初心者に最適です。
- 日常的な動きが養う:物を持ち上げる動作や手を伸ばす動作など、日常生活で頻繁に行う動きをトレーニングで再現します。
OKCトレーニングのデメリット
- 運動量が少ない:体全体を使わないので、運動量が少なくなりがちです。
- スポーツ向きではない:重心移動や体重移動が少ないため、スポーツのパフォーマンス向上には向きません。
OKCトレーニングに向いている人
- トレーニング初心者
- リハビリ目的
- 手足の動きを強化したい人
OKCトレーニングを簡単にまとめると
手や足など体の末端を自由に動かすトレーニング方法で、トレーニング初心者や怪我からの回復を目指す人にとても役立ちます!
一方でCKCトレーニングはというと・・・
CKCトレーニングとは?
CKCは「Closed Kinetic Chain」の略で、日本語では「閉鎖性運動連鎖」と言います!
こちらは、手足を固定して体を動かすトレーニングで、例えば、スクワットやプッシュアップがCKCトレーニングです。これらは体全体を使うので、効率的にトレーニングができます。
CKCトレーニングのメリット
- 全身運動:日常生活やスポーツの基本動作を強化できます。
- 関節の安定性:関節を安定させる効果があります。
CKCトレーニングのデメリット
- 難易度が高い:フォームの習得が難しく、負荷も不安定になりがちです。
- 安全性の注意:フリーウェイトが多いため、正しいフォームで行わないとケガのリスクがあります。
CKCトレーニングに向いている人
- 健康を維持したい人
- 身体の不調をなくしたい人
- スポーツパフォーマンスを向上させたい人
どちらのトレーニングを選ぶべき?
初心者にはまずOKCトレーニングから始めるのがおすすめです。
しかし、CKCトレーニングで関節の安定性を強化してから行うと、より効果的に特定の部位を鍛えることができます。
OKCトレーニングからスタート
- OKCトレーニング(Open Kinetic Chain):手や足が自由に動くトレーニングです。例えば、脚を鍛えるレッグカールや腕を鍛えるアームカールがあります。これは特定の筋肉や関節を強化するのに有効です。
CKCトレーニングも取り入れよう
- CKCトレーニング(Closed Kinetic Chain):手や足を固定して体を動かすトレーニングです。例えば、スクワットやデッドリフトがあります。CKCトレーニングは、多くの筋肉を同時に使い、関節の安定性を向上させるのに役立ちます。
2つを簡単にまとめると
体幹の安定が大事!
トレーニングの効果を最大限に引き出すには、「体幹の安定」がとても重要です。体幹が安定することで、腕や足の動きがスムーズになり、ケガの予防にもつながります。
人間の身体は腕を動かす前の0.03秒、脚を動かす前の0.11秒に、腹横筋(お腹の深い部分の筋肉)が働き、身体を安定させます。
この体幹の安定が、トレーニングや日常の動きを支える基盤となります。
ポイントは
体の中心から手足を動かす感覚をつかむ
腕を動かすとき:胸や肩甲骨から腕を動かすイメージを持ちましょう。
脚を動かすとき:お腹のあたりから脚がつながっているイメージを持ち、脚を長く使う感じで動かしましょう。
これを意識するだけで、動きがスムーズになり、トレーニングの効果が上がります。
まとめ
OKCトレーニングとCKCトレーニングはどちらも重要で、それぞれにメリット・デメリットがあります。
初心者の方はまずOKCトレーニングで体の動きを覚え、徐々にCKCトレーニングを取り入れていきましょう。
また、体幹の安定を意識することで、より効果的なトレーニングが可能になります。
楽しく、効果的にトレーニングを続けるために、この2つのトレーニング方法をうまく活用してみてくださいね!
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